出張が早く終わったので、半日休暇にして、静岡市美術館に行ってみました。
静岡市美術館は静岡駅から徒歩5分という行きやすい環境。こんなに駅に近い美術館は他に知りません。左の写真のビルの3階にあります。エスカレータの上に静岡市美術館と書いてあるのがわかりますか。
それでは美術館を紹介。
開館は2010年5月1日。できたばかりの美術館です。ビルの中でも国宝の展示も可ということです。財団法人静岡市文化振興財団が指定管理者となっています。
基本方針は次のように書いてありました。
しずおかの歴史や風土、伝統文化を継承しながら、あたらしい「しずおか文化」を創造し、世界に向けて発信します。
美術を主軸にデザインや工芸等、幅広いジャンルの展覧会をバランスよく実施します。
街にひらかれた「芸術文化の交流拠点」を目指します。
子供からお年寄りまで。みんなが集う、”いきいきした美術館”を目指します。
というわけで良くわかりません。何でもありということでしょうか。
過去の企画展を見ると
「ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ」(2010/10/2-11/28)
「家康と慶喜−徳川家と静岡」展(2010/12/11-2011/1/30)
「棟方志功 祈りと旅」展(2011/2/11-3/27)
「ハンス・コパー展 20世紀陶芸の革新」(2011/4/29-6/26)
「没後150年 歌川国芳展」(2011/7/9-8/21)
「アルプスの画家 セガンティーニ -光と山- 展」(2011/9/3-10/23)
これを見ても特定の領域にフォーカスせずになんでもありですね。
エントランスや、ミューシアムショップ、ミュージアム・カフェは明るくオープンな雰囲気で気持ちよい空間になっていました。めんどうな事はいわず、市民が楽しく集まってくれれば良いというコンセプトのようです。
そこで、今開催している企画展が「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」展です。
今の日本の美術館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の企画展、どうなになっているのか興味がわきますね。
この後は次に続きます。
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