Ⅱの部の展示は次のようになっています。
- 1966年の《地下鉄》
- 1966年の《動物園》
- 1988年の《東京物語》
- 1990年の《冬へ》
- 1992年の《東京日和》
Ⅱの部では、Ⅰの部であった新宿のあぶない街のような荒木さんらしいギラギラしたものは無いのですが、それだけに普通の光景の中の「普通の変さ加減」がよく見えてくるようです。
地下鉄や、動物園や、渋谷の街の中の、美化されない猥雑な風景、強い喜怒哀楽ではない、そこにある微妙な日常の表情。
地下鉄と動物園は、スクラップブックに貼られた作品なので、現物はあるページしか見られませんが、そのかわり全体をビデオで見られるようになっています。
ここは宮本三郎記念美術館なのでもちろん宮本三郎さんの作品も展示されています。
入場料も200円ですから、近くに来られる方はぜひ立寄ってみてください。
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