展示の章立ては、
- 文明の誕生 エジプト文明とメソポタミア文明
- ローマ時代の技術革新 ガラスの美
- 実用の美 イスラーム美術
気に入ったのは、イラン、エジプトの動物のモデルにした造形。それにイラクの象牙細工。紀元前に、動物の生き生きとした姿をこんなに捉えられているというのは驚異的です。いまなら写真に撮って研究するのでしょうが、見る目が素晴らしかったのだと思います。
ローマのガラスも技術の流れがわかって面白い展示でした、ガラスと言っても最初は不透明なものだったのが、だんだん発展して行ったのがわかります。
イスラーム美術は、今回は実用に供される皿のようなものが多かったせいか、一目見てこれはすごいというようなものは少なかったように感じました。イスラーム美術に関してはもっと勉強が必要のようです。
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