2013年4月14日日曜日

九州国立博物館

太宰府の観世音寺へ行った後、九州国立博物館へ。

九州国立博物館は2005年に開館した博物館。東京、京都、奈良に次ぐ4番目の開館です。丘の上に地面に沿うようにして造られた建物で、菊竹・久米設計共同体の設計です。

今回はじめて行って、びっくりしたのは、そのアプローチです。太宰府天満宮の奥から、長いエスカレータと動く歩道を辿って行くと、入り口のエントランスになります。

今回は、3階の特別展示室はヴェトナム展の準備中で、4階の文化交流展示室で所蔵品を中心とする展示と古武雄の陶器の展示がされていました。土器、銅鐸など考古学的展示が多かったのですが、私の興味を引いたのは、ガンダーラの仏伝図、ヴァーチャル・リアリティで再現された装飾古墳、古代の年代測定法紹介の一室でした。

九州国立博物館は、新しい博物館として、今後どう展開していくのか注目したいと思います。

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