新年おめでとうございます。
2013年1月2日から、東京国立博物館の東洋館がリニューアル・オープンされ、早速2日に見にいかれた方から、良かったという話を聞きましたので、私も続いて行ってきました。
さすがに展示も多く、午後1時から5時の閉館まで時間を費やしてしまいました。私が興味を持ったのは、
・馬家窯文化の焼物
・左に写真を載せた揺銭樹
・漢代画像石
・唐三彩の壺
・宋代の青磁
・朝鮮の白磁
・中国染織の緙絲(こくし)
などたくさんありました。もちろんガンダーラの仏像や、中国石窟の仏像は期待通りです。
なかでも一番の見所は中国絵画でした。南宋の李迪筆の《紅白芙蓉図》、これは精妙な花の表現に見入ってしまいます。もう一つは、清の乾隆帝が愛蔵していたという北宋の李という作家の《瀟湘臥遊図巻》、この柔らかいタッチの水墨は何とも言えないですね。この2点は1月27日までの展示ですから、興味のある方はぜひ早めに行くことをお勧めします。
今日は、本当に偶然ですが、東洋館で知り合い2人に会いました。皆さん、東洋間のオープンを待っていたと見えます。嬉しいですね。
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