2012年12月8日土曜日

森と湖の国フィンランド・デザイン サントリー美術館

ちょっとした偶然が、素晴らしいものに巡り会う切っ掛けになることもあるものです。今日は金曜日で夜に美術館に行くには絶好な日なので、「会田誠 天才でごめんなさい」展に行こうと森美術館へ行ったところ、なんと地震でエレベーターが止まっていました。動き出すのを待っていても良かったのですが、サントリー美術館のフィンランドのガラスが良かったと言っている人がいたのを思い出して、サントリー美術館へ。

展覧会のタイトルはフィンランド・デザインですが、内容はフィンランド国立ガラス美術館の協力を得ての、フィンランド・ガラス器の紹介になっいます

20世紀のガラス器が中心ですから、工業製品としてのガラス器メーカーのガラス器と、アートとしての個人工房のガラス器の間で揺れ動く様子も見て取れます。キャプションにも、「1970年代の石油ショックで企業が合併し・・・」というような記述が書かれています。美術館ではなかなか見ない種類の記述です。でも、そんなことは関係なく展示作品の素晴らしさに、まいってしまいました。

1mm違っても崩れてしまうような微妙な器の形、光を反射する透明なガラスの美しさ、着色したガラスを通して見える光の精妙さ。ずっと、ここに動かずにいたいと思わせるようなものがあります。私は、特に、着色された作品が気に入りました。

会期は2013年1月20日までです。お勧めです。

【写真は、入り口を入った所のインスタレーションです】


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