2013年8月9日金曜日

三菱一号館美術館 浮世絵 珠玉の斎藤コレクション Ⅱ

三菱一号館美術館で開催している。「浮世絵 珠玉の斎藤コレクション」展は、3回展示替えがあります。今開催しているのは2期目で、江戸後期の風景画を中心にした展示になっています。早い話が、葛飾北斎の《冨嶽三十六景》と、歌川広重の《東海道五拾三次之内》があります。他にも国芳なんかも展示されています。展覧会のWEBを見ると「江戸のツーリズム」という趣向のようです。
ここはぜひ、北斎の力づくで面白いものにしてしまう奇想と、広重のその場所の魅力を引き出す力を比べてみたいところですが、改めて両者を比較して、どちらか一方は選べないな・・・・でした。
2期は8月11日までで、3期は8月13日から「うつりゆく江戸から東京」になります。3期には小林清親の「光線画」が出展されるようで、これも楽しみです。


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