2011年4月に横浜美術館から名古屋、神戸と巡回する予定になっていた「プーシキン美術館展」。それが東日本大震災で中止になって、今年、愛知美術館、横浜美術館、神戸市立博物館と巡回しています。
横浜にくるまで待っていれば良かったのですが、ちょうど名古屋に行く序でがあったので、愛知県美術館に「プーシキン美術館展」を見に行きました。プーシキン美術館はフランス近代の絵画の収集で有名で、今回も19世紀から20世紀にかけてのフランス絵画が多く出展されています。
印象派、ポスト印象派以降で、私が興味を持ったのは、
ポール・ゴーギャン《彼女の名前はヴァイルマティといった》
ポール・ゴーギャン《働くなかれ》
アンリ・マティス《青い水差し》
マリー・ローランサン《女の顔》
キース・ヴァン・ドンゲン《黒い手袋をした婦人》
モイーズ・キスリング《少女の顔》
アドゥアール・ヴァイヤール《庭》
フィンセント・フォン・ゴッホ《医師レーの肖像》
エドガー・ドガ《バレエの稽古》
カミーユ・コロー《突風》
それ以前の作品では
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル《聖杯の前の聖母》
ジャン=レオン・ジェローム《カンダウレス王》
ジャック=ルイ・ダヴィッド《ヘクトルの死を嘆くアンドロマケ》
ユベール・ロベール《ピラミッドと神殿》
フランソワ・ブーシェ《ユピテルとカリスト》
クロード・ロラン《アポロとマルシュアスのいる風景》
ニコラ・プッサン《アモリびとを打ち破るヨシュア》
展覧会企画としては、ありがちな海外有名美術館の収蔵品巡回展示ですが、気になる作家のまだ見ていない作品を観る機会としては良いのではないかと思います。
「プーシキン美術館展」は、愛知県美術館では2013年4月26日から6月23日まで、横浜美樹幹では7月6日から9月16日まで開催さます。
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