いつもの尾形光琳の《燕子花図屏風》です。今回も琳派作品と共に展示されています。
《燕子花図屏風》以外には、俵屋宗達工房作品とみられる「伊号」の印が押された《四季草花図屏風》、宗達工房をひきついだ喜多川相説の《四季草花図屏風》、野々村仁清の豪華な壺《色絵山寺図茶壺》、本阿弥光悦の色紙、尾形光琳の《白楽天屏風》、酒井抱一の《七夕図》などが見られます。
《燕子花図屏風》を観ながら、少ない色と同じモチーフで、なぜこの絵は成立しているのだろうかと考えたり、宗達工房の《四季草花図屏風》を観ながら、この屏風はどのように使われたのか考えたりしていると、連休らしいのんびりした時間を過ごせます。
「国宝燕子花図屏風 <琳派>の競演」は2013年4月20日から5月19日です。
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